「おまえ、アレンジも打ち込みもできるんだからそんなもん使うなよ」と言われたことがあるのですが、ソフトにせよ実機にせよ自動伴奏モノが大好きなのです。
で、先日KORGからこんな機材が発表されました。
microARRANGER
http://www.korg.co.jp/Product/Synthesizer/microARRANGER/
ミニ鍵盤で61鍵を搭載した、自動伴奏機能付き本格的ワークステーションです。
スピーカー付きということで、いつの間にかなくなってしまった「YAMAHAとかCASIOとかで出してた、ミニ鍵盤だけどやたら機能が充実したポータブルキーボード」を彷彿とさせるところもGoodです。なにやらパネルにボタンがいっぱいあるところも、昔少年だった人間のメカ好きな心をくすぐります。
ところでKORGはこんな機材も出しています。
microSTATION
http://www.korg.co.jp/Product/Synthesizer/microSTATION/
こちらもミニ鍵盤のワークステーションです。現在の実売価格\49,800といったところでしょうか。「スピーカーだの自動伴奏機能だの付いてるから、microARRANGERはmicroSTATIONより高い価格を設定してくるだろう」と読み、「実売価格\89,800」と予想していたのですが、そろそろ発売予定日も近づいてきたということで通販サイトをのぞいてみると……
なんと、\39,800の値段が付いてました。
(参考)サウンドハウスのサイト
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=444%5EMAR1%5E%5E
楽天市場でも検索してみましたが、だいたいこの値段で出しています。
予想の半値以下ですか……。まぁ詳しい人に言わせると、シンセサイザー部が一世代前の仕様だったり、そもそも既存の製品をうまくダウンサイジングしたのではないか?との指摘があったりで、コストダウンはいろいろなところでされているのでしょうが、それでも驚きの価格設定です。
勝手に予想していた価格を元にして、「まぁ、おいそれとは手が出せないな」と思っていたのですが、この価格を見てちょっと心がグラグラしているところです。
まぁ、そう簡単に出せる金額ではないことには変わりないんですけどね。
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