休む勇気

成果が上がっているかどうかイマイチ定かではないのですが、コツコツと英語を勉強しております。

 

勉強の目的は、音楽制作関係の英語の情報を得るため、とかなりピンポイントです。目下のところ、「メーカー謹製の新製品デモ動画のような、『台本のありそうな(=文法的にしっかりした)』英語ならかなり聞き取れるのだけど、ミュージシャンがスタジオで制作方法を解説しているようなくだけた英語だとあんまり聞き取れない」というところです。まあ、日本語訳のない文章を読んでいると、「わかってるのかわかってないのか、よくわからない」状態になることも多いのですが(とほほ)。

 

それでも毎日コツコツ教材を反復しておりますと、「少しは英語力上がったかな」と感じることもあるのですが、たまに飛躍的(当社比)に英語力(主に聞き取り能力)の向上を感じられるときがあります。

 

で、どういうときにそう感じるかというと、サボった次の日なんですよね。

 

「コツコツ勉強してます」などと言っても、時間のないときもあれば気が乗らないときもあり、風邪などひいて寝込むときもあります。で、そういうときはサボった罪悪感みたいなものを感じるわけですが、気を取り直して勉強を再開すると今までよりもわかるようになっている(気がするだけかもしれませんが)。

 

筋力を増強するにはやみくもにトレーニングするだけでなく休ませることも必要なのと同様に、脳も休んでいる間にいろいろ情報を整理したりするんでしょうね。うろ覚えの適当な知識で書いてますが、筋力も脳力もそういう話聞いたことあるような気がします。

 

というわけで、毎日コツコツ勉強するだけじゃなくて意識的に休みを設けた方が効果が上がりそうな気もするんですが、どうもスパッと休む勇気がなくてダラダラと教材に向かっちゃうんですよね。これも一種の貧乏性なんでしょうか。