「『読まずにすませる読書術』をブックオフに売ったということは、もう読む必要がなくなったということか……? でも、だとしたら、『そもそもこの本すら買わない』のが正しいのではないのか……?」などと、考え出すとよくわからなくなりそうなのですが、まあせっかくなのでざっくり読んでみました。
こんまりさんを始めとした「整理術」とか「ミニマリスト」系の人たちに、「『いつか読みたい本』を読む『いつか』なんて、絶対やって来ません!!!」みたいに言われても、正直なところ、「うるせー馬鹿!!!」と思ってしまう自分もいるわけですが、読書家であるところの著者から同様なことを言われますと、「やっぱりそうなのかも……?」という気にもなってきます。これって権威主義的な振る舞いなのかな? はてさて。
まあそれはさておき、「本を読むという行為の8割は、すでに持っている知識の確認作業」「本を手放しても意外と困らない」「読書するだけでなく、思索する時間やアウトプットする時間も確保するべき」「そのためには、新しいものが入る余白を確保しておくべき」というような指摘はなかなか身に染みます。別の本でほかの著者が似たようなこと書いてるのも読んだことがありますが……って、これがまさに「本を読むという行為の8割は、すでに持っている知識の確認作業」になってますね(^_^;)。
そういうわけで、本や雑誌を手放す勇気を出そうかな、と「また」思いました。さてこの決意がいつまで持つものやら。😅
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「そういえば最近ハンバーグ食べてないなあ」という気分になったので
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