ども、kotaro(@kotaronline)です。
サウンド・デザイナーの休刊については何度か話題にしましたが、キーボード・マガジンも現在の季刊誌から不定期刊に変更になるんですよね。しばらく前にアナウンスがありましたので、ご存知の方も多いかと思いますが。
<雑誌の刊行形態変更に関するお知らせ>
https://www.rittor-music.co.jp/event/detail/16633/
キーボード・マガジンについては、 月刊誌から季刊誌へと変更されたときに、「内容が充実してよくなった」という評判も目にしておりましたので、今回の決定は、「やっぱり紙の雑誌は厳しい時代なのかな……」ということを突きつけられた気分です。
ぼく自身は、あんまり鍵盤楽器奏者という気分はなくなってしまったのですが、「打ち込みや楽曲制作に役立つ情報もまだまだあるし……」と思って購読していました。とは言っても、季刊誌になってからだいぶプレイヤー寄りの雑誌になったので(まあ、雑誌本来の姿はそうなのでしょうが)、不定期刊になると、ますますその色が濃くなるのではないかと予想しています。中学生のころから、断続的にではありますが読んでいた雑誌なので、自分と縁遠くなるとしたらちょっと寂しい思いもありますが、はてさてどうなることやら。
それにしても、キーボード・マガジンのみならず、ベース・マガジンやリズム&ドラム・マガジンまでもが刊行形態を変えるという状況の中、ギター・マガジンはともかく、サウンド&レコーディングマガジンが現在の刊行ペースを維持するというのは正直驚きです。サウンド&レコーディングマガジンって、たしか元々はキーボード・マガジンの別冊だか増刊だかという体裁でスタートした雑誌ですからね。キーボード・マガジンにしたら、庇を貸して母屋を取られるような気分かもしれません。いやはや。
現在の音楽活動については、こちらの記事にまとめております。ぜひご覧ください。感想いただいたり、有償で頒布している作品をお買い上げいただいたりすると、とても喜びます(笑)。
最新作です。 いろいろ大変なご時世ですが、気分だけでも卒業シーズンに浸ってみてくださいませ
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