ども、kotaro(@kotaronline)です。
本日は、自作曲『Maschinery』の紹介を。
2011年2月にSoundCloudへアップ。タイトルはMachineとSceneryを組み合わせた造語です。
曲タイトルが「機械」と「情景」の組み合わせによる造語ということで、松本零士さんのマンガ『銀河鉄道999』の冒頭部のイメージにぼんやりと影響を受けて作ったような気がします。
歌ものの作曲というと、サビから作り始める人が多いようで、少数派としてAメロから順番に作り始めるという人がいるようですが(ぼくはどちらかというとこのタイプです)、この曲はBメロが一番最初にできたので、そういう意味ではめずらしい作曲過程を経ているのかな、と思います。
なんでそんなことになったかというと、ディミニッシュコードのテンションが解決する動きが面白く聞こえたので、それを活かして何か作れないかな、と思ったのですね。それ以外にも、一般的ではないコード進行を使っているところがあって、それがこの曲のアクセントになっていると思います。
現在公開しているバージョンは、当初ニコニコ動画にアップしたものから少々手を加えています。特に、間奏のブラスセクションに、バリトンサックスのフレーズを加えたことで、曲の印象が引き締まったのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
2009年に発表したアルバム、『I do nothing but daydream』に収録しています。BandcampやSpotifyなどでも扱いがありますので、よかったらそちらでもぜひ。
【この記事は、2018年10月15日のTwitterへの投稿を元にまとめたものです】
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